過去の栄光

自覚しているのに、それを当たり前のようにしている人はモテません。「いつも彼を振り回す困った存在なの~」と自慢しているような人はモテません。若い頃なら許されていたかもしれませんが、年齢がある程度いっているのにわがままなのは厄介なだけです。

相手のことも思いやって優しさを持った上でわがままを言っているのならまだいいのですが、単純にわがままなだけ、というのは本当に嫌がられます。また、昔とぜんぜん変わっていないとよく言いますが、これは褒め言葉でもあり場合によってはぜんぜん成長していないということを意味していることもあります。見た目でぜんぜん変わっていないといわれればいつまでも若く見られているといういい意味で取れますが、中身も変わっていないというのは、悪い意味で成長していないといえるかもしれませんから褒め言葉にはなっていないのです。

昔はモテていたからといって、その栄光をいつまでも持っていると、賞味期限が切れた存在になってしまいます。過去の栄光ももちろんすばらしいことだとは思うのですが、それにしがみつくのではなくて前向きにいつまでもモテるような努力をしなければいけません。その時代やその年齢に合わせてその時その時で自分を磨かなくては、自分磨きをストップさせた人間が一生モテ続けることはありませんから、彼女ずっといない過去の栄光は過去の栄光として今後も努力をしましょう。